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レゴ®シリアスプレイ®メソッド

内観による自己理解の促進心理的安全性の醸成とチームの対話の促進

レゴ®シリアスプレイ®メソッドとは

マサチューセッツ工科大学のパパート教授が提唱した教育理論「コンストラクショニズム」を基にレゴ社のロバート・ラスムセン氏が中心になり開発したメソッド。問題を考えたり、新たなアイディアを出すための対話の技法としてNASAやGoogleなど多くの組織で取り入れられています。
レゴ®シリアスプレイ®メソッドはひとりひとりの心の奥に隠れた想いや価値観、アイディアをレゴ®ブロックを使って立体化された作品として可視化させます。そして、出来上がったお互いの作品を観察し、語り、質問し合うことで自分自身の、そしてメンバーの想いや考えを共有、発展、具現化していく対話技法です。

レゴ®シリアスプレイ®メソッドの効果

POINT 1

自己理解の促進

手を動かして作品を作ることで普段、自分でも気づいていない自分の想いや考えに出会うことができます。これはレゴ®シリアスプレイ®メソッドを開発する際にベースとなっているコンストラクショニズム理論(手を動かし、ものを作ることで脳は活性化し、潜在的に考えていることを顕在意識に引き出すことができる)によるものです。
私たちが自覚できている意識(顕在意識)はたった10%だとも言われます。レゴ®シリアスプレイ®メソッドと教材を活用したワークシップでは与えられたテーマに対して頭で考えるのはなく、先ずは手を動かしてブロックで作品を作ります。その作品の色や形には潜在意識を知るヒントが表れています。真の自分らしさ(ユニークさ)を理解することができます。

POINT 2

チームの対話の促進

ダイバーシティの時代、多様な考えや想いを持ち合わせたメンバーでチームが作られています。メンバーひとりひとりが異なる価値観を持っています。その多様性である「違い」を価値に変えて組織力に活かしていくためにはお互いの違い、ユニークさを理解すると共に皆が納得できる共通目的を作っていく必要があります。
そのためにはただの「会話」ではなく「対話」が重要です。「対話」とは発言の根源にある想いや価値観などについて掘り下げ、共有するコミュニケーションです。メンバーがお互いに物事をどうように捉えているか、意味の擦り合わせを行わないままでは同じ目的、目標に向かっていたはずが気づいたらバラバラの方向を向いていたということに陥ります。
チーム力を上げ、チームとして成長するためには「チームの対話」が鍵となります。ひとりひとりの心の奥に隠れた内観を作品として可視化し、お互いの作品を通して相互理解を深めることでチームの対話を促進します。

レゴ®シリアスプレイ®メソッドの活用例

 ●組織のビジョンやパーパス創り
 ●チームビルディング
 ●キャリアデザイン研修
 ●リーダーシップ研修

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